【目標】成熟したASD成人に俺はなる【TOP固定】
テーマを持って、アンテナを張って、スモールスタートで実践して、得た結果や日々のバラバラの気づきを、関連づけること。
そのテーマを、
- 一番濃い人間関係である子育て
- 夫婦での暮らしを気持ちよくすること
に置くこと。自分の特性を障害にしないために、これらを意識していきたい。このブログも、その一助として使っていきます。
そして、優しい世界の一事例でありたい。
参考文献
育児の経験が改善への力になった
「何か」にわれを忘れて集中することを意識的に繰り返し行うことで、次第に自分をとり戻していきます。そして私にとって「何か」とは、データ分析であり、読書会であり、ビブリオバトルであり、育児だったんです。
社会経験の乏しさからくる幼さ
幼さや未成熟さは、ASD者の本質的な特性ではないとした時に、なぜそういった状態に留まっている当事者が多くなってしまうのかについて、私は「社会経験の乏しさ」という側面が相当に大きいのではないかと思っています。もう少し厳密に言うなら「他者との関わりの中で体験から学ぶ経験」の少なさが中心と言えるかもしれません。
一方で、その未熟さの原因が、特性にある場合も多いとも思う。想像力が弱い→人間関係失敗する→人間関係回避する→人間関係下手なまま、とか。みうらじゅん氏が『マイ仏教』で書いていたけど、修行に相手が必要な場合、その相手は自分が好きな人じゃないと、やってられない、というのは、あると思う。
— jinthebassman (@jinthebassman) 2019年11月24日
改善方法
シリーズ物の小説とか歴史小説って、同じ登場人物が出てきたり過去の読んだ話と今読んでる話の内容が重なってたりするじゃないですか。なので、自然と過去の情報と読んで得ている情報を一致させる機会が増えるんですよね。そうやって、目の前から得る情報と頭にある情報を合わせて考えることを増やすことで、情報を繋げることが少しずつできるようになったのではと思います。
同じマンションで仲良くさせてもらってる老婦人からとてもおいしいリンゴをお裾分けでいただいた。昨日の朝のゴミ捨てのときに合ったので、挨拶をして、そのまま別れそうでしたがぎりぎりでリンゴのこと思い出してお礼を言えた。そのことを昼に妻は老婦人から逆に感謝されたと喜んでた。良い社会経験。
— jinthebassman (@jinthebassman) 2019年12月4日
優しい社会の一事例でありたい。
— jinthebassman (@jinthebassman) 2019年12月4日
松尾潔のメロウな夜 21/1/25 「R&Bの美学」文字起こし
普段書いている記事のテーマとは少し離れます。
私が毎週楽しみにしている「松尾潔のメロウな夜」というラジオ番組。
日本のR&Bライター/プロデューサー松尾潔氏がR&Bを紹介する番組です。
その中で松尾潔氏が第421回 2021年1月25日放送分で「R&Bの美学」について語っていました。
www4.nhk.or.jp
資料として残しておきたい語りだったので、
文字起こしをブログに残しておきます。
一番グッとくるのは、次のライン。
似ているっていうことがオリジナリティの欠如だっていうような
そういうネガティヴな評価に繋がる、そんな短絡的なものでもないんですよね、R&Bの美学っていうのは。
あらゆるジャンルに通ずる考え方じゃないかなと思います。パクリとか似てるとか、騒ぐのは楽しいですけど、その時には、そのジャンルへの愛がほしいですよね。
書き起こしと、オンエア楽曲
1. On the Red Carpet / Skoop On Somebody
2. Universe / Ty Dolla $ign feat. Kehlani
3. Lucky / Tiana Major9
4. Chosen One / Layton Greene
5. My World / Asiahn
(前2曲を受けての語り)
こういう音楽をずっと聴いてると、例えばAsiahnの歌声と、Kiana Ledéがどうしたとか、Summerwalkerがどうしたとか、いやいやLayton Greeneの歌い方がいいんだとか声がいいんだとか、いろんなお話が楽しめるし盛り上がるんですけど
ちょっと距離を置いて聞いてるぐらいの人たちからすると、なんか全部おんなじにきこちゃうっていう人もたくさんいらっしゃると思いますが、これね、この番組の中でもう10年以上にわたって口を酸っぱくして言ってますけども似ているっていうことがオリジナリティの欠如だっていうような、そういうネガティヴな評価に繋がる、そんな短絡的なものでもないんですよね、R&Bの美学っていうのは。
今流行っているものにある程度似ている寄せている、流行っている要素を含んでいる。が、総体としては何か新しいものを提示している。どこかで新しいものがあればいいんですよ。それぐらいの感じで一つの集団として新しい知を創造していく。
っていうようなね、ちょっとなんか難しい言い方をしちゃったかもしれませんけど、そういうものなんですよね。1曲が革命的な何かを提示するっていうことも時にはありますけれども、やっぱりそれは突発的なことではなかったんだなっていうのが後になって分かってきたりする、っていうのがこのR&Bをずっと聞き続ける楽しみなのかなっていう気がしますね。
Layton Greeneの「Chosen One」にしても、Sacrifice FlyさんがおっしゃっていたようにMtumeの「Juicy Fruits」がサンプリングされてますねっていうことになりますし、そのねさっきもお話しした通り、Notorious B.I.G.が使った定番ネタだからなっていうことももちろん正しいし、<あ、ちょっとまえにNe-Yoが「U 2 Luv」で使ってたな、Ne-Yoの「U 2 Luv」っていうのはそもそもZappの「Computer Love」っていうのとMtumeの「Juicy Fruits」の合わせ技が面白かったんだよな、あ、「Computer Love」も、そういえばUsherが「Bat Habits」で最近使ってたな>とか
なんかそういう風に、一個一個連なって全体として、大変魅力のある星雲を形成しているようなね、一つ一つの星たちでは叶わないことも、星雲となると、何か人の気持ちを動かすこともあるっていうような、それがR&Bシーン、そしてそのシーンをずっと定点観測していく楽しみなのかなという気がいたします。
じゃあ続いてご紹介しましょう、Chris Brown、ですね。
6. Go Crazy / Chris Brown & Young Thug
7. Whatever You Need / Meek Mill feat. Chris Brown & Ty Dolla $ign
8. (Lay Your Head On My) Pillow / Tony! Toni! Tone!
9. Girl Like Me / Jazmine Sullivan feat. H.E.R.